Blog

| main | 日本らしいサッカーとは? >>

「コッパ・エストレーラ(親子サッカー大会)」について

さて、今回は、毎学期末に行っている「コッパ・エストレーラ(親子サッカー大会)」について少し書いてみたいと思います。
まず、「コッパ・エストレーラ」という名称についてですが、「コッパ」とは、ポルトガル語で、「カップ・杯」という意味があります。ですから、言い換えれば「エストレーラ・カップ」あるいは、「エストレーラ杯」とも言えます。

少し話しはそれますが、「ワールドカップ」をポルトガル語でいうと、「コッパ・ド・ムンド(「ド」は「〜の」、「ムンド」は「世界」)」と言います。また、サッカーのポジションで「ボランチ」というポジションがありますが、これもポルトガル語で、「ハンドル」という意味があります。つまり、チームの攻守にわたり活躍し、チームの舵取り役ということなのでしょう。

 話を元に戻しますが、「コッパ・エストレーラ」の開催目的は、「サッカー大会を通じて、選手同士、親子、親同士、クラブとの交流を深める」ということにあります。
私としては、一緒にサッカーをプレーして汗を流し、子供たちはもちろんの事、父母の方たちにも、サッカーをプレーする楽しさを感じ取ってもらえればと思っています。

でも、なぜ「サッカー」が世界で最も人気があるスポーツなのでしょう?

私が思うに、それはきっとボールひとつあれば気軽にできるスポーツであるということ、また、ルールが非常にシンプル(オフサイドなどもありますが、原則としては、自分のゴールを守り、相手ゴールにシュートするというルール)だということ、そして何より、手を使えず、比較的ににぶい足を使って、ボールを扱うということにあると思います。特に、父母の方たちには、子供たちが、なぜサッカーにのめり込んでいくのかということを、実際にプレーしてみて感じてもらえればと思っています。

サッカーの指導の現場も大きく変化してきており、私たちが小学生だった頃は、監督やコーチが、怒鳴りながら指導していることもよくありました。しかし現在は、それとは反対で、特に、少年サッカーの年代では、「サッカーを楽しむ」ことを第一にするべきと変わってきています。

日本サッカー協会でも、指導者の資格を設け、有資格者には、「指導ガイドライン」である小冊子やビデオを発行し、各年代でどのようなことを指導していくべきか、という方針を出しています。

また、そのガイドの中では、父母の過剰な応援などにも触れています。私自身、自分のお子さんを一生懸命応援するのは当たり前だと思いますし、その気持ちが時に、過剰な応援になってしまうこともあると思います。しかし、果たしてそれが本当に子供たちにとって、嬉しいことなのかどうかを私たち大人は考えなければいけないのだと思います。子供たちにとっては、夢中になっているサッカーを一緒にやってあげることが、子供たちへの一番の応援になるのではないかと私は思います。

エストレーラFCにとって、サッカークラブのイベントとして、親子サッカー大会を企画し、色々な人達が、一緒にサッカーをする機会を設け、サッカーの楽しさを知って頂くことが、「コッパ・エストレーラ」の最大の目的なのかもしれません。
2007.10.10 Wednesday | - | -

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.